Posterous theme by Cory Watilo

ThinkPad X121e のPentium957モデルを考えている方はお集まりください

僕が愛用しているX121eの評判が良いらしく、いいなー買おうかなみたいな話をよく聞くようになった。

何より安い。買っといてなんだけど、ThinkPadがこんなに安くていいんだろうかと心配になるくらい安い。そして廉価版とはいえ堅牢性や信頼性については、AcerやAsusとは大きな差を感じる。実際にヨドバシ梅田で触ると、AcerやAsusにヒンジの歪みやキーボードのたわみが目立つのに比べ、X121eにはまだ、「安いとはいえ簡単に悪かろうとは言わせたくない」というlenovoの矜持を感じることができた。まぁ他のXシリーズに比べると安っぽいのは否めないんだけど。
ということでなんだかんだと言いながらIdeapadの後継機はやはりlenovoになった。そうと決まれば手馴れたもので、直販ショップでクーポンを使い、価格COMにも負けない安値で手に入れることができた。直販を選んだのは、USキーボードが使いたかったのと、pentium 957を乗せたかったから。X121eはAMDのc-50、e-350、IntelのCore i3-2357M、pentium 957の4つからCPUを選ぶ。このうち957は直販のみで、cー50はスペック不足なので、量販店で買うとするとAMDのe-350とIntelのCore i3-2357Mの2択になる。価格的にも、必要なスペック的にもCore i3はオーバーしているし、僕は過去AMDのCPUに関する残念なエピソードをたくさん持っている。一方pentium 957はintelの売る気が全く感じられない「Sandy Bridgeの梅」的な存在であり、Core i3とは結構な差がつくであろうCPUだが、e-350とはいい勝負をするらしい。ということで、これに決めた。僕が購入した時点でCore i3との格差は約15,000円であり、これは貧乏研究員の僕にはデカイ。恭しく貯金に回させていただいた。

で、冒頭の話に戻る。結局僕はpentium 957を選んだのだが、直販だからか、量販モデルの安さのせいか、いまいち情報が少ない。おそらくpentium 957をベストチョイスと考える人は多いだろう。lenovoの直販サイトを見ると、E-350モデルよりも安くなっている・・・。このマシンに関する今のところの情報と、スペックアップのレポートを書いておきたい。ただし作業自体は終わってしまっているので、画像は殆どなし。僕の手帳から書き写しただけなんです。ほんとすいません。

インテル Pentium プロセッサー 957 (1.2GHz, 2MB L3, 1333MHz)
Windows 7 Home Premium 64ビット 正規版
11.6型HD液晶 (1366 x 768 LEDバックライト)光沢なし - ミッドナイト・ブラック(光沢なし) カメラ
インテル HD グラフィックス
2GB PC3-10600 DDR3 (1スロット使用)
320GB ハード・ディスク・ドライブ, 5400rpm
6セル Li-Ion バッテリー
Bluetooth 3.0
インテル Centrino Advanced-N + WiMAX 6250

まずは購入直後のWindows エクスペリエンス インデックス
3.1  プロセッサ
5.5  メモリ
4.3  グラフィックス
5.3  ゲームグラフィックス
5.9  ハードディスク

ここからメモリを2GB→8GBに増設。ラスタ演算させる時のRAMDISKにしたいのでちょっと多めにした。

3.1  プロセッサ
7.3  メモリ
4.3  グラフィックス
5.3  ゲームグラフィックス
5.9  ハードディスク

さて、リカバリーディスクの作成。X121eはUSBメモリにリカバリーディスクを作ることができる。細工もいらず普通に作ることができるのは嬉しい。ただしリカバリー領域であるQドライブは4.1GBのファイルが入っているが、USBに作成したリカバリーディスクは7.21GBになった。8GBのUSBメモリでは作業領域不足のエラーが出たというポストを見たことがあるので、リカバリ用のUSBメモリは16GBを用意したほうがいい。
ダイアログ通りに進めていけば、簡単にリカバリーディスクが作成できるが、「ファイルの展開中」という部分で15分ほど待たされた、X121eはHDDのアクセスランプが無いので、動きがないと不安になる。

できあがったリカバリーディスクは、箱に入れて大切に保管しておく。日頃使う分にはHDDからのリカバリができるからだ。
これについて、他の掲示板などで混乱が見られていたが、USBメモリに作成したリカバリーディスクには「リカバリー領域+リカバリー」が入っている。つまりまっさらのHDDに換装した後、USBメモリを使ってリカバリーすればリカバリー領域であるQドライブは作成され、HDDからのリカバリーが可能になる。今までのlenovoマシンのように、リカバリ領域を含めてコピーできるツールを探したり、Linuxでコピーする必要はない。ただしリカバリーディスクを作成できるのは1度だけなので、USBメモリは大切に保管しておくこと。とはいえこの「1度だけ」の情報を書き換えれば、何度でもリカバリーディスクを作成することはできる。色々なサイトで非常に簡単な方法が紹介されているので、必要な人はgoogle先生にこっそり教えてもらって欲しい。

USキーボードを買った人は、キーボードレイアウトを設定するためにレジストリを弄る必要がある。

1)[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥i8042prt¥Parameters]
2)[LayerDriver JPN] の値を [kbd106.dll] から [kbd101.dll] へ
3)[OverrideKeyboardIdentifier] の値を [PCAT_106KEY] から [PCAT_101KEY] へ
4)[OverrideKeyboardSubtype] の値を [2] から [0] へ
ただし僕の場合はこれでうまく行かなかった
5)[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥Keyboard Layouts¥00000411]
6)[Layout file] の値を [KBDJPN.DLL] から [KBDUS.DLL] へ
で成功した。うまくいかない人は5,6を試してみてはどうか。

あとはMicrosoft Security Essentialsを入れ、WIndowsUpdateを行った。

この状態でしばらく使用していたが、実用には全く問題がない。
Officeやドロー系ソフトももたつきやフリーズは全く発生しない。とはいえこれは細かな使い方というか、デスクトップ機のように同時に起動を始めたり、ウィンドウをガンガン増やして作業したりということを避けているから、と言えなくもない。
それにしても不満は感じない。MP3を聞きながらChromeのタブを20個くらい開いてEvernoteの編集がラクラクできる。GoogleEarthはヌルヌル動いてくれるし、youtubeはHD1080pでも十分視聴できる。あとはエンコードくらいだがそれはさすがに酷だろう。もちろんCore i3であればこういった「動くかな?」といった不安は一切考えなくてもいい、というのは精神衛生上良いのかもしれないが、限界を知りながらPCを操作することに慣れてしまえば特に不満に感じることもない。今のところそういった「ここが限界か・・・」とか「まだっ!?」と感じるような事がないので、やはりこのモデルで僕は大正解だったわけだ。

その後友人からSSDをもらい受けたので換装してみた。
Crucial m4 CT064M4SSD2である。64GBでは物足りなくなったらしい。元々は高さが9mmのよくあるSSDだが、スペーサーを外せばちょうど7mmになるらしいのでやってみた。
たしかにネジを外してプラスティックのスペーサーを外せば7mmになったが、高さが低くなったぶん、短いネジが必要になる。友人に聞くと購入時には付いていたなかったらしいので、自分で調達するらしい。仕方が無いのでコーナンに行って、精密ねじの平皿アソートを購入してきたらドンピシャにはまるサイズがあったので一安心。あとで調べたら2×4sizeだった。
さらにネジを閉めようとしてふと殻と基板の接触が気になった。調べてみると、個体によっては短絡するらしい。あわてて殻の内側にカプトンテープを並べてシート状に貼る。
あとはHDDを外して換装し、USBメモリからリカバリすれば、Qドライブ付きの完全工場出荷状態にリカバリできた。

ついでにWindows エクスペリエンス インデックスを計測
4.1  プロセッサ
7.3  メモリ
4.5  グラフィックス
5.3  ゲームグラフィックス
7.9  ハードディスク

プロセッサが増えてるのはWIndowsUpdateとかしたからかな?
体感としてはたしかに起動は早くなっている。が、通常使っているぶんには、元々のHDDが優秀で「SSDか?」と思うほど静かなのであまり劇的な違いを感じない。溜め込んだデータでGISの空間解析をしているときは確かにSSDの方がはやいなー!と感じる。その程度。

とりあえず容量が足りているのでSSDを入れたままにしている。ただ64GBだと先々必ず容量は不足するので、その時はおそらくHDDに戻すだろう。SSDが劇的に安くなっているならわからないが。。。。ただSSD自体は出始めの頃のプチフリ地獄も治まってきたようで、再評価できると思う。実際その後会社用にSSDを買ってみたが、これは大きな体感向上が見られた。やはり換装するHDDが粗悪だと違いがはっきりして買った意味があるとおもう。それだけX121eのHDDが良いってことだ。うんうん。

ということでX121e pentium 957モデルのレビューとほぼ僕のためだけのセットアップログでした。

 

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